旅行中に子供が一緒にいると、お昼寝や疲れた時の休憩、授乳やオムツ交換などなど、おのずとホテルで過ごす時間が長くなるもの。
子供がお昼寝している間、パパに預けてママはショッピング…など、旅行中にホテルはなにかと拠点になるところなので、ホテル選びを間違えるとその旅行全ての評価に繋がりかねません。
海外旅行のホテル選びは、大人だけで旅行することに比べると、子供がいるだけで選び方も変わってくると思います。
また、せっかくの子供とのグアム旅行なんですから、子供にも思いっきり楽しんでもらいたいですよね!
そのためにも、やっぱり親としてはホテル選びでは失敗したくないところ…。
とは言っても、グアムには中心部のタモンだけでもたくさんのホテルがありますし、この中からどこか1つを選ぶなんて難しいですよね。
しかも赤ちゃんや子供との宿泊でメリットがあるようなホテルを見つけたい!
そこで、子連れグアム旅行のホテル選びで、ホテル選びの基準になりそうなおすすめポイントをまとめてみました。
もくじ
子供連れのグアム旅行で、基準になるポイント
なにを重視してホテルを決めるかは、その家族によって異なると思いますが、グアム旅行をした家族連れによく重視される項目として、(1)子供用のプールやウォーターパークがあるホテル、(2)キッズプログアムのあるホテル、(3)子供向けの設備やサービスがあるホテル、(4)オーシャンフロント、オーシャンビューの部屋があるホテルがあります。
このそれぞれのポイントに合ったホテルを紹介していきます(*^^*)
(1)子供用のプールやウォーターパークがあるホテル
子供がまだ小さかったり赤ちゃんだったりすると、「海もいいけどちょっと心配…」という人も多いはずです。
また、子供を連れてあんまりあちこち歩き回るのも大変ですよね。
そこで、泊まっているホテルにプールがあると、ホテルから出なくても親も子供もリゾートらしい時間を楽しむことが出来ます(*^^*)
ちょっとロマンチックな大人向けのインフィニティプール…っていうのもいいですが、子供がいるのでやっぱり水深が浅い子供向けプールが用意されていたり、子供が楽しめるウォータースライダーなどがあるところがいいですね♪
PICグアム
グアムのホテルの中でも特にファミリーに大人気なのが、「PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)」です。
PICのウォーターパークは、グアムの3大ウォーターパークの1つと言われています。
PICはとにかくプール施設が大きく、メインプールのほか、ウォータースライダー2コース、ゲーム用プール、ラグーンカヤック、熱帯魚と泳げる水族館、ラップ&チャレンジプール、キッズウォーターズー、シッキースプラッシュプールなどがあります。
このなかのシッキースプラッシュプールは、水深は30cmで小さい子供と遊ぶのにもぴったりです。
また、熱帯魚と泳げる水族館は、名前の通り熱帯魚と一緒に泳ぐことが出来るアクティビティで、世界で8つしかない珍しい施設です。
シュノーケルセット、砂遊びセットなど無料レンタルもあり、とてもオススメです♪
オンワードビーチリゾートグアム
オンワードビーチリゾートグアムのウォーターパークも、グアムの3大ウォーターパークの1つと言われており、ここはミクロネシア最大規模で、ファミリーをはじめカップルなどにも人気があります(*^^*)
「マンタ」という日本未上陸の絶叫型スライダーや、空中滑降できるオーシャンZIP、4本のウォータースライダー、流れるプール、ウェーブプール、水深30cmのキッズプール、多目的ラウンドプール、屋根付きジャグジー、屋根付きプール、屋根付き乳幼児プールがあります。
また、ウォーターパークでは子供用のライフジャケットの貸し出しもあり、宿泊者なら無料でビーチタオルの貸し出しもしています。
写真を見ているだけでもすごく楽しそうなプールでした♪
グアムプラザリゾート&スパ
グアムプラザリゾート&スパの隣にある、「ターザウォーターパーク」も、グアム3大ウォーターパークの1つです。
スピードシュートやフローライダー、ファミリアフルーム、クマレラシュートという4本のスライダーのアトラクションのほか、流れるプール、小さい子供が遊べる浅瀬のカゴビーチもあります。
しかも今年のGW前から、グアムプラザリゾート&スパに宿泊している人は、宿泊期間中ターザを無料で利用出来るようになりました(*^^*)
通常は、一般入場料は大人40ドル、5から11歳の子供は30ドルです。
グアムプラザリゾート&スパに宿泊すれば、何日でも何度でも利用出来るので、例えば日中はどこか遊びに行っていて、ホテルで少し休憩してからその後ターザで遊ぶなんてスケジュールも可能ですよね♪
公式ホームページは、グアムプラザリゾート&スパの公式サイトから見ることが出来ます。
詳しくはこちら【グアムプラザリゾート&スパ(旧グアムプラザホテル)】の部屋種類やアメニティ、朝食などにおすすめのレストラン、プールの口コミ!あの人気の「ターザウォーターパーク」が無料?!周辺地図やWiFi情報も!へ。
こうしたウォーターパークがあるホテルを選ぶのも、1つのポイントですよね(*^^*)
そのほか、「ヒルトン グアム リゾート アンド スパ」にも水深0.3mのキッズプールがあります。
ウォーターパークについてはこちらプールやスライダー!子連れにも嬉しいグアムのおすすめウォーターパーク比較!ターザ、pic、オンワードなどホテル宿泊者は無料?ビジター利用できるのは?アクセス方法や料金(値段)や申し込みで割引がある所を紹介!へ。
(2)キッズプログラムがあるホテル
子供向けのプログラムやアクティビティが体験できる、「キッズプログラム」や「キッズクラブ」などがあるホテルを選ぶのもオススメです。
そのホテルごとによって、開催している内容や対象年齢、参加料金、時間などは異なります。
インストラクターの人に子供を預けている間に、ママとパパは夫婦でちょっと息抜きして休憩…とか、久しぶりに2人の時間を楽しむこともできますし、ゴルフやダイビングなど子供は出来ないようなオプショナルツアーに夫婦で参加する間だけってこともできますよね。
いろいろな国の子供たちと国際交流出来るからと、結構利用する人が多いみたいです(*^^*)
アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート
例えば、「アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート」のキッズプログラムは「コーラルキッズクラブ」という名前で、5から12歳の子供を対象に、動物園やアンダーウォータワールド、ゲームワークスへのフィールドトリップ、そしてプールやビーチの散歩と貝殻集め、アート、クラフトなどのアクティビティを開催しています。
アウトリガーは、半日または1日の参加で、昼食や軽食がついて、子供1人半日35USドル、全日65USドルとなっています。
PICグアム
「PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)」のキッズクラブは、4歳から12歳の子供が対象で、午前9時から午後4時45分までクラブメイツと呼ばれるスタッフが同伴して、プールやビーチでのアクティビティや、室内ゲーム、工作、カルチャーショーなどを楽しむことが出来ます。
午前コースや午後コース、1日コースがあり、コースによっては昼食代が必要になります。
基本的にはPICの宿泊者のみ参加可能で、他の宿泊施設の人の場合は子供と保護者のウォーターパーク1日会員コースの購入が必要になります。
ハイアットリージェンシーグアム
ハイアットリージェンシーグアムでは、「キャンプ・ハイアット」と言う毎日午前9時から午後4時まで、4歳(保育園に通っている園児対象)から12歳までが対象のキッズプログラムがあります。
キャンプ・ハイアットは、ハイアットリージェンシーに宿泊している人なら1日85ドル(ランチ付き)、または60ドル(ランチなし)で参加できます。
24時間前までにホテルに申し込む必要があります。
ヒルトングアムリゾートアンドスパ
そのほか、「ヒルトン グアム リゾート アンド スパ」にも対象年齢1歳から12歳のキッズプログラムはありますが、保護者の同伴が必要なので、子供だけを預けることはできません。
ただ、宿泊者のみ利用可能な「Kid’sパラダイスルーム」のほか、プレイランドやバルーンアート教室、アイストレジャーハントなど子供が喜びそうなサービスや施設はあります。
「キッズ・キャンプ」は夏限定で子供のみが参加出来る有料のプログラムとなっています。
レオパレスリゾートグアム
レオパレスリゾートグアムでは「PNGキッズケアセンター」という20年以上の実績を持つPNGが運営する保育システムがあります。
公式サイトには”手作業を通じて、見る・聞くなどの五感を培い、サイズ・色・形などを学習しながら、思考力や発想力を育てます”と書かれており、18ヶ月から12歳までが対象年齢となっています。
預かり時間は2時間から10時間までの、全日または時間保育で、料金は18ヶ月から5歳の子供は1時間(2時間から)20ドル/時間、1日(最長10時間)200ドル/日で、6から12歳の子供は1時間(2時間から)18ドル/時間、1日(最長10時間)180ドル/日となっています。
ただ、保育は全て英語で日本語を話せるスタッフはいないそうなので、子供の英語力を育てたいという人には向いているかもしれません。
詳しくはこちらレオパレスリゾートグアムの部屋やタワー、アメニティをはじめ、朝食におすすめのレストランやプールなどを紹介!立地や周辺アクセスは?バスの利用やゴルフはどう?宿泊ツアーと口コミまとめ!へ。
(3)子供向けの設備やサービスがあるホテル
ホテルによっては、ベビーベッドやベビーガードの無料レンタルが出来たり、赤ちゃんと一緒に宿泊する方向けの客室がホテルにあったりします。
赤ちゃんや子供連れにも優しいサービスやサポートがあるホテルを紹介します(*^^*)
PICグアム
例えば、ファミリーに人気の「PIC」では、「シッキールーム」というのがあり、室内で土足厳禁のカーペット敷き、低いベッドでコーナーガードが設置してあり、子供用スリッパや歯ブラシ、哺乳瓶ウォーマー、おしり拭き、食器、砂遊びセット、湯沸かしポットなど赤ちゃん用アメニティが充実しています。
ベビーカーやベビーベッド、ベビーガードなどの貸し出しも行っています。
アウトリガーグアムビーチリゾート
次に、「アウトリガーグアムビーチリゾート」では、HISからのツアー限定で「ハイハイルーム」という部屋があり、土足厳禁で床をハイハイする赤ちゃんがいても安心です。
ベビーガードは在庫があれば無料で貸し出しがあり、そのほか2歳以下の子供なら部屋に1台ベビーベッドが無料で借りられます。
また赤ちゃんのためにベビーフードやミルク用にお湯が欲しい場合、ホテルの全室に湯沸かしポットが設置されていますし、携帯用の魔法瓶などがあればフロントで飲料用のお湯がもらえます。
ベビーフードなどを温めたい場合、ホテル内のレストラン・Palm Cafe(パームカフェ)のキッチンにて温めてもらえるそうです。
在庫があればフロントにて無料でベビーカー(バギー)のレンタルも出来ます。
レオパレスリゾートグアム
レオパレスリゾートグアムは、「ウェルカムベビーのお宿」として認定を受けており、子供連れのファミリーに優しい、「ウェルカムベビールーム」があります。
この「ウェルカムベビールーム」は、レオパレスホテルの「パパ・ママ安心♪うれしい特典いっぱいのベビー&キッズルームプラン」の部屋と、コンドミニアムの「ディスカバリータワー1ベッドルーム」です。
例えば、角ぶつかり防止カバーや洗い場付きバスルーム、コンセントカバー、指はさみ防止クッション、ベビーベッド、ベビーガード、おむつ用蓋付ゴミ箱、子供用便座、いたずら防止扉ロック、こどもステップ(踏み台)、電子レンジ、DVDプレイヤー、多めのバスタオルなど、子供と一緒に泊まっても安心です。
ベビーバギー・絵本・アニメDVDの貸し出しがあったり、急なトラブル・体調不良にも病院を紹介してもらえたりします。
また、こども用Welcomeアメニティ(スポンジ・お子さま用ハブラシ・お風呂用おもちゃ)、ぬいぐるみの他、2歳未満の子供にはオムツ10枚・おしりふき、2から4歳の子供にはビーチボール・ウェットティッシュ・スリッパが、限定グッズとしてプレゼントされます(*^^*)
詳しくはこちらレオパレスリゾートグアムの部屋やタワー、アメニティをはじめ、朝食におすすめのレストランやプールなどを紹介!立地や周辺アクセスは?バスの利用やゴルフはどう?宿泊ツアーと口コミまとめ!へ。
そのほかには…
- 「ホテルニッコーグアム」は、ベビーベッド(予約可、無料)、ベッドガード(リクエスト)、ベビーカー(無料)、お子さま用リラックスウェア(有料$5/1回交換ごと)のレンタルがあります。
また館内に「キッズプレイルーム」や「キッズプレイグラウンド」があり、子供が遊ぶことができます。
- 「ヒルトン グアム リゾート アンド スパ」は、ベビーベッドやベッドガードは数に限りがありますが事前に申し出ることで貸し出しが可能で、ベビーカーの貸し出しはなく、湯沸かしポットの貸し出しは可能です。
- 「ハイアットリージェンシーグアム」は、ベビーガードとベビーベッドどちらも無料で借りられます。
- 「オンワードビーチリゾート」では、お子様転落防止用のベッドガードを各客室のクローゼットに1つ用意されており、簡単に設置可能だそうです。
- 「グアムリーフ&オリーブスパリゾート」は、ベビーベッドとベッドガードは無料、ベビーカーは有料で1日5ドルで貸し出しが可能で、電子レンジはロビーにあり無料で使えます。
- 「グアム プラザ リゾート アンド スパ」は、ベビーベッドの貸し出しはありますが、ベッドガードの貸し出しはありません。
- 「ホリデイ リゾート アンド スパ グアム」は、ベビーベッドとベッドガードの無料貸し出しがあり、湯沸かしポットは部屋にありますが電子レンジは1日5ドルの悠長で貸し出しが可能です。
温めたいものをフロントまで持っていけばフロントで温めてもらうことも可能です。
- 「デュシタニグアムリゾート」は、ベビーベッドとベッドガードの貸し出しはあります。
- 「ウェスティンリゾートグアム」は、ベビーベッドとベビーカーは無料で貸し出しがあります。
(4)オーシャンフロント、オーシャンビューの部屋があるホテル
子供と一緒のグアム旅行の場合、子供のお昼寝や授乳、ベビーフード作り、休憩などで、ホテルの部屋に戻ることが多かったり、ホテルの部屋で過ごす時間が長くなると思います。
そんな時に、ホテルの部屋からもグアムの美しい海が見られると、部屋にいてもグアムらしい時間を過ごすことが出来ると思います(*^^*)
部屋からリゾート感あふれる景色が眺められれば、「せっかくグアムに来たのにホテルばっかり…」というストレスがちょっとだけ軽減されるはずです。
ホテルの部屋は、「オーシャンフロント」または「オーシャンビュー」の部屋にしてみましょう♪
タモンビーチなど、ビーチ沿いに建っているホテルなら、オーシャンフロントやオーシャンビューの客室がなん部屋か用意されています。
オーシャンフロントやオーシャンビューの部屋が素敵なホテルを紹介します。
デュシタニグアムリゾート
客室には、デラックスオーシャンフロントやプレミアオーシャンフロント、クラブオーシャンフロントなどがあります。
部屋もほとんどがオーシャンビューで、オープンしたばかりの新しいホテルで人気です。
詳しくはこちらグアムで新しいホテルで話題!【デュシタニグアムリゾート】を紹介!アウトリガーの隣の人気ホテル!部屋やレストラン、クラブラウンジの詳細や口コミ、宿泊ツアーについて
ハイアットリージェンシーグアム
タモン湾に面しており、オーシャンフロントの部屋もありますが、全ての部屋からオーシャンビューを楽しめる立地になっています。
高級リゾートホテルとして人気も高く、ベランダからの眺めもいいと口コミでも高評価です。
アウトリガーグアムビーチリゾート
ビーチフロントをホテルの魅力の1つとしていて、客室の全てがオーシャンフロントまたはオーシャンビューの部屋となっています。
公式HPで、どの部屋がホテルの何階のどの部分か見られるので、こだわりたい人はそちらも見てみるといいと思います。
ホテルニッコーグアム
タモン湾の北側に岬に建っており、グアムで唯一ホテルの全室がオーシャンフロントで、タモン湾側はホテル街のビーチリゾートの景色、ガンビーチ側は恋人岬が見えます(*^^*)
客室は、オーシャンフロント、オーシャンフロントプレミア、オーシャンフロントデラックスなどがあり、部屋からの眺望はかなり期待できそうです。
詳しくはこちら【ホテルニッコーグアム(Hotel Nikko Guam)】の部屋(アメニティ)、立地(住所)は?ビーチは近い?プールやレストラン、ラウンジなどの口コミまとめ!JTBやHISなどのツアーはどう?へ。
フィエスタリゾートグアム
タモン湾のほぼ中心に建っており、”グアムで最もビーチに近いホテル”と言われています。
ホテルの客室は、”真のオーシャンフロント”とも書かれているほど、部屋からの眺望はホテルの自慢にもなっているようです♪
客室には、オーシャンフロントやデラックスオーシャンフロントなどがあります。
詳しくはこちら【フィエスタリゾートグアム】のファミリールームなど部屋やアメニティ、朝食やバーベキューなどレストラン、プール、周辺のアクセスは?宿泊した人の口コミやJTBなどのツアーは?へ。
オーシャンビューやオーシャンフロントのホテルはこちらのページホテルの部屋から海がみたい!グアムのホテルでオーシャンフロントやオーシャンビューの客室がある人気ホテル10選!ランキングでおすすめ紹介!でも詳しく紹介しています。
いかがでしたか?(*^^*)
素敵なホテルはたくさんありますが、ここで紹介したホテルは口コミでも評価が良くとてもオススメです♪
なにを重視したいかによってホテルを選ぶと、子供も大人もきっと満足出来る旅行に繋がりますよ!