旅行中というのは、普段よりも気をつけているつもりでも、慣れない土地と慣れない環境のせいで、思いもよらないようなケガや病気、体調不良を招いてしまったり、交通事故や盗難などトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。

楽しい旅行でついついはしゃぎすぎてしまったり、旅行のスケジュールのために無理をしたりして、体調が悪化してきてしまったり、あるいは南国の暑さで熱中症になったり、あるいは子供がビーチで溺れてしまったり…。

日本ならば、「まずは救急車!」とか、「急患で開いてる病院に電話!」など、緊急時の対応ってすぐに思い浮かびますが、それが海外ともなるといざと言う時に、日本語も通じない土地でどうしたらいいのかわからないですよね。

このページでは、もしもの時の緊急時の電話番号一覧や、対応の手順について解説します。

まだグアム旅行に行く前の人でも、知っておくと本当にいざとなった時に落ち着いて行動できると思うので、ぜひチェックしておいてください♪



グアム旅行中に病気やケガをしたときにするべきこと

グアムを旅行中に、熱中症や水難事故、ビーチでのケガ、食あたり、風邪などの体調不良など、予期せぬさまざまな事態に直面することがあるかもしれません。

ケガや病気をした時には、その状態の程度によって、(1)ホテルのフロントに相談する、(2)病院へ行く、(3)救急車を呼ぶという大きく分けて3つの方法があります。

この3つの方法について、それぞれの手順や利用方法についてお話します。

(1)ホテルのフロントに相談する

例えば、ちょっと手当てすれば大丈夫そうなケガや、頭痛や腹痛などの体調不良など、病院に行くほどではないけれど…という場合や、とにかくどうしたらいいのかわからない!という場合など、まずは宿泊しているホテルのフロントに相談してみるといいです。

タモン中心部などは特に、ホテルスタッフの中には日本語が話せるスタッフが常駐していたりするところが多いので、困ったことがあっても話しやすいと思います。

調べたところ、ホテルによってはホームドクターがいるところもあるようです。

フロントに相談すれば、薬が売っているお店や日本語が通じる病院などを紹介してくれます。

症状が軽度の場合や、病院に行こうか迷っている場合も、まず最初の相談場所として頼れると思います。

(2)病院へ行く

グアムで急に体調が悪くなったりケガなどで病院に行きたい場合、日本人医師がいて日本語が通じる病院は、「グアム旅行者クリニック」、そして日本語は通じないですが大きな病院には「グアム・メモリアル病院」と「Guam Regional Medical City」があります。

日本語が通じる病院:グアム旅行者クリニック(Guam Travelers’ Clinic)


グアム旅行者クリニックは、グアムで生活している人だけではなく、日本人の旅行者・観光客のケガや疾病にも対応していて、日本人医師や日本人スタッフが日本語で対応してくれるので、グアム旅行中でも安心して利用することが出来ます。

海外にいて1番困るのは、頭がズキズキするとか風邪っぽいなど、いつ頃からどんな症状が出ているのかなど、英語で伝えなければならないことです。

旅行中病院に行くほどの状態で、英語でやり取りするのは大変ですし、説明を受けても、何を言われているのかわからない…では、不安は残るばかりですよね。

日本人の医師に、日本語で診察してもらえるというのは、かなり安心できますね。

診療時間は、月曜から金曜の午前なら9時から12時、午後は13時から17時で、土曜・日曜・祝日は休診日と、日本の一般的な病院と同じような時間帯になっていますが、診察時間外や休診日でも診察を受けているので、ほんとにいつでもいざという時に頼れる診療所です。

HPを見ると、ケガや傷の縫合もできる施術施設も整っていますし、検査や治療、投薬なども行っており、もし詳しい検査が必要な場合には、提携先の検査施設や入院医療施設も手配してくれるそうです。

支払い方法は、USドルや日本円などの現金か、クレジットカードに対応しており、海外旅行保険キャッシュレス診療の場合は、支払いは必要ありません。


グアム旅行者クリニックのキャッシュレスの取り扱い保険会社には、ジェイアイ傷害火災保険や東京海上日動火災海上保険、損害保険ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和損害保険、三井住友海上火災保険など17社あり、キャッシュレスサービスの提携がない海外旅行保険も、実費にて診療費を支払って帰国後に保険会社に領収書を提出することで払い戻しが受けられるそうです。

キャッシュレス診療や、海外旅行保険についてはこちらのページグアム旅行するなら「海外旅行保険」は必要?加入するべき?おすすめはどこ?保険内容と、選び方、チェックするべき点は?クレジットカード付帯の保険では足りない?でお話しています。

海外旅行保険がない人のために、健康保険(社会保険)還付請求書類も作成してもらえます。

もともとは、許認可取得の遅れによって「日本旅行者クリニック」としてヒルトングアムリゾート&スパの1階に仮設クリニックとしてありました。

現在は「グアム旅行者クリニック」としてタモンの中心部へと場所も移転しているので、古い情報で間違えてヒルトンのほうに行かないように気をつけましょう。

アクセス方法は、シャトルバスなら6番のタモンサンズプラザ向かいで降りてすぐの、バーガーキングの並びにあります。

診療は、電話での完全予約制となっているので、グアム旅行者クリニックにかかりたい場合はまず電話にて問い合わせてみましょう。

予約制であれば、待ち時間なども短縮できるのでいいですし、電話ももちろん日本語OKなので、安心して掛けてみましょう。



  • 診療時間:曜から金曜の午前なら9時から12時、午後は13時から17時
  • 休診日:土曜・日曜・祝日
  • 電話番号:647-7771
  • 電話の受付は8時から22時
  • 住所:1051 Pale San Vitores Rd., Suite 106, Tamuning, Guam 96913

グアム旅行者クリニック(Guam Travelers’ Clinic) 公式サイト

グアム・メモリアル病院(Guam Memorial Hospital Authority/通称:GMH)


グアム・メモリアル病院は、グアムメモリアルホスピタル、グアム記念病院とも呼ばれ、基本的には英語での対応になるので、日本語が通じるわけではないので注意しましょう。

利用した人のどの口コミを見ても、「日本語は一切通じなかった」と書かれているので、医師や看護師さんとの会話は英語になることは覚悟した方がいいかもしれません。

英語がわからない場合は、有料にはなりますが通訳システムを利用することができると、利用した方の口コミに書いてありました。

ただ、他の情報サイトを調べてみると、日本語が通じるとも書かれており、古い情報も結構載っているので、わかりにくくなっています。

日本語が通じるかどうか不安な人は、グアム旅行者クリニックを利用するか、ホテルのフロントの人などにグアム記念病院が日本語が通じるのかどうか聞いてみてから利用するといいかもしれません。

予約なしで行くと、待ち時間がかなり長いようで、グアムメモリアル病院はホテルのフロントなどを通して診察の予約ができるようなので、予約を入れてから行くほうが待ち時間の短縮になるかもしれません。

グアム・メモリアル病院は、入院施設もありグアム島で最大の総合病院で、いろいろな診療科が入っていますし、24時間体制で急患にも対応しており救急車などもここに搬送される病院なので、そういった意味では安心だと思います。

緊急の場合は、正面入口の裏手にある「エマージェンシー」という出入り口から入り、入ってすぐにある名前を記入する台のところに英語で名前を書いて、名前が呼ばれるまで待ちます。

ホテルのフロントに予約をお願いしてもいいですし、緊急時には直接電話をしても受け付けてもらえるそうです。

場所は、ヒルトングアムリゾート&スパから車で6分くらい、タモン中心部からは車で15分位で行ける場所にあります。




Guam Regional Medical City(GRMC)


Guam Regional Medical Cityは、2015年に開院したばかりの総合病院で、グアムの中でも唯一ここにだけ小児科集中治療室があります。

総合病院なのでさまざまな診療科があり、場所はマイクロネシアモールの近くなのでタモンの中心部からは車で5分ほどで着けます。

緊急時以外で診察を希望する場合は、事前に予約をするようにしましょう。




(3)救急車を呼ぶ

一刻を争うような緊急の時には、救急車を呼びましょう。

グアムでは、警察(ポリス/Police)、消防(ファイヤー/Fire)、救急車(アンビュランス/Ambulance)はすべて同じ番号の「911」に電話し、まずどれが必要なのかをオペレーターへ伝えます。



その後、名前や現在地などを聞かれるので、言えるようにしておきましょう。

ホテルや街中にある公衆電話から電話をかける場合は、お金やテレフォンカードなどは必要なく、911にかけるだけで繋がります。
公衆電話を使った場合の通話料金は、だいたい3分で25ドルくらいだそうです。

ちなみに救急車の搬送費用は、ハワイの場合は有料ですが、グアムは日本同様に無料です。

このように、グアムの病院は基本的には予約制となりますので、自分で電話で予約をするか、もしくはホテルのフロントで予約をお願いしましょう。

交通事故や盗難、事件の時などの緊急連絡先

グアム旅行中に交通事故や盗難、事件が起きた時に、どこに連絡すればいいのかの緊急連絡先をまとめてみました!

(1)マイクロネシア・アシスタンス・インク(Micronesia Assistance, Inc./MAI)


グアムの旅行会社が共同出資して設立したのが、この「マイクロネシア・アシスタンス・インク」で、通称MAI(エム・エイ・アイ)と呼ばれています。

マイクロネシア・アシスタンス・インクとは、日本人観光客の旅行中に起きた病気やケガ、交通事故や盗難、車上荒らし、詐欺など、さまざまなトラブルに対して日本語で24時間体制で対応してくれます。

緊急時にどうしたらいいのか相談できたり、病院に行きたい場合の送迎や、病院での日本語通訳をはじめ、保険の手続きや病院受診のための手配などをサポートを行っています。

どんなサービスが受けられるのかや、有料となるサービスの場合の料金などについては、利用時に直接問い合わせてみてください。

日本語で対応してくれるのが安心ですし、24時間体制でサポートしてくれるので、とにかく時間に制限なく困った時には頼れるのが安心ですね。

電話番号:(671)649-8147
マイクロネシア・アシスタンス・インク(Micronesia Assistance, Inc./MAI) 公式サイト

(2)在ハガニア日本国総領事館(Consulate General of Japan)


もし万が一パスポートをなくしてしまった時には、在ハガニア日本国総領事館で再発行の手続きをしなければなりません。

在ハガニア日本国総領事館があいている時間は、平日なら月曜から金曜は8時30分から12時30分、13時30分から16時30分のみで、土日祝祭日は閉館しているので注意しましょう。

HPには、台風に関する注意やテロ、犯罪、感染症などの情報も載っているので、参考になると思います。

在ハガニア日本国総領事館(Consulate General of Japan) 公式サイト

言葉が通じない海外でもしものことが起きると、焦ってどうしたらいいのか混乱してしまうかもしれませんが、まずは落ち着いてしっかりと対応できるようにしましょう。


緊急連絡先を知っておけば、困った時でもすぐに対処することができるので、グアム旅行に行く方はぜひこのページをブックマークしたりして、いつでも見られるようにしておいてくださいね(*^^*)