みなさんは、そもそも「ESTA」や「VISA」というものがどんなものなのか知っていますか?

よくわからないけれど、海外旅行やグアム旅行を調べていて、たまたま見かけて名前だけは知っている…なんて方も多いと思います。

私はグアムのほかにはハワイにも行ったことがありますが、そのとき旅行カウンターの人に「ESTAがいります」と言われたときは、エスタ?パスタと似てるけど何なのそれ…と思いました(笑)

せっかくの海外旅行ですから、なにか申請とか忘れてトラブルが起きても嫌ですし、必要なものはしっかりと準備しておきたいですよね!

ということでこのページでは、ESTAって一体なんなの?という基礎的なことをはじめ、グアム旅行のときにはESTAが必要なのか?ESTAを申請するとどんなメリットがあるのか?などについて、初めて海外旅行をされる方にもわかりやすくお話していきたいと思います(*^^*)

楽しい旅になるよう、しっかりと読んでいってくださいね!



ビザ(VISA)ってなに?グアム旅行に必要?

ビザとは、アメリカへの入国許可証のことで、パスポートは自分の身分証明になりますのでパスポートとビザは別物です。

ですが、日本国籍の人がグアムへ旅行に行く場合、アメリカの「ビザ免除プログラム」が適用されるため、観光や短期間の商用の場合はビザは必要ありません。

ビザが必要になるのは、90日以上の滞在の場合ですので、普通の旅行であればいりませんね。

ESTAってなに?グアム旅行に必要?

「ESTA」とは、国土安全保障省が平成21年から開始した「電子渡航認証システム」のことで、アメリカへの入国の際にはこのESTAの申請が義務となっているため、必ず申請を行う必要があります。

有効期限は申請してから2年間で、申請には14ドルの料金がかかります。

しかし、グアムの場合は「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)」があるため、45日以内の観光または商用を目的としたグアム旅行であれば、ESTAの申請・取得は必要ありません

45日以上で90日以内の滞在の場合には、ESTAが必要になります。

在日米国大使館・領事館の公式サイトによると、「グアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」の適用要件に関してはこのように記載されていました。


  • グアムまたは北マリアナ諸島のみへ45日以下の入国・滞在する。
  • 譲渡不可で、出国日がグアムあるいは北マリアナ諸島に入国した日から45日を超えないことが確認できる往復の航空券を所持している。
  • 全ての項目に記入され、署名済みのI-736を所持している。
  • ICAO(国際民間航空機関)に準拠し、当該国から発行された有効な機械読取り式パスポートを所持している。
  • 以前に、入国のための諸条件に違反していないこと。以前の入国とは、グアム-北マリアナ諸島ビザ免除プログラム、これまでのグアムビザ免除プログラム、通常のビザ免除プログラムの米国移民国籍法217条(a)項、およびすべての移民または非移民ビザの入国に関する規定を含む。
  • 台湾居留者は、台湾ナショナルIDカードおよび台湾パスポートを所持した上で、台湾発、乗り継fぎなしの直行便でグアムあるいは北マリアナ諸島に渡航する。ただし、グアム・北マリアナ諸島内(米国領)での乗り継ぎは可能。

(在日米国大使館・領事館より)

私がグアム旅行に行ったときも、ESTAは必要ないと言われたので、申請しないでグアムに行きました。

ハワイに行ったときには取得したんですけど、「なんだ、グアムはESTAいらないんだ!ラッキー!」くらいにしか思っていませんでした。

ですが、今回グアム旅行の後にみなさんに紹介するためにESTAについて調べていて知ったんですが、実はグアム旅行に行く場合にも、ESTAを申請していくべきだった…!と後悔しました(笑)

では、そのESTAを申請するメリットとは一体なんなんでしょうか?



グアム旅行の時にESTAを取得するメリットは?

ESTAを所有しているかどうかによって、グアムでの入国の際に提出する書類が変わってきます。

ESTAを申請して持っている場合、入国書類の英語書類「I – 94 」と「 I – 736 」の2枚の記入が免除になり、入国審査も簡略化されます。

そのため、米国国土安全保障省 税関・国境取締局も、ESTAは”入国手続きの短時間化”になるとして取得をすすめています。

機内で添乗員の方から入国カードなどが配布されるときに、ESTAを持っていることを伝えると、税関・検疫申告書のみ渡してくれます。

ESTAがあると税関・検疫申告書の記入のみ必要になり、入国カードの記入は必要ありません。

ちなみに税関・検疫申告書は、ひと家族につき1枚でOKで済みますが、友達やカップルなどの場合は家族とは言わないので1人1枚必要です。

また、ESTAを取得するメリットは、それだけではありません。

夏休みや春休み、GW、年末年始、正月など、旅行の人気シーズンなどは特に、入国審査はかなり時間がかかります!

私がグアムに行ったときは大型連休でもなくて、ただの普通の平日でしたけど、それでも入国審査は激混みで、列に並んでから1時間以上待ちました(汗)

グアムの入国審査はかなり混むことは有名というかよくあることで、みなさんやはり1時間や2時間は待つことになるみたいです。

実際どのHPでも、「非常に時間がかかる」と書かれているところばかりです。

そのグアムの入国審査なんですが、ESTAがあることによって、なんと入国審査にかかる時間がかなり削減できます。

というのも、グアム国さ空港にはESTAを持っている人だけが使える「ESTA専用レーン」が試験的に設置されているため、一般の人とは違うレーンで入国審査が受けられるんです。

ESTAを持っている人のほうが確実に少ないので、一般のレーンは長蛇の列で、ESTA専用レーンはガラガラ…なんてことのほうがほとんどで、飛行機を降りてから空港を出るまで30分もかからなかった!という人もいました。

小さな子供連れの場合など、入国審査の待ち時間の間子供をあやすのが大変だったり、親の体力も続かなかったりで、家族旅行などの場合は待ち時間が短いのはすごくメリットがありますよね!

実際に、ESTAを利用してグアム旅行に行った人の体験談でも、「ESTAを持っていて良かった」とか、「待ち時間が少なくて子供がぐずらなかった」など、ESTAを持っていてよかった口コミしかありませんでした。

特に夜中に到着する飛行機の便とかだと、そこから1時間以上も入国審査で待つなんて、大人でも疲れてしまいますからね(汗)

一時期は、このESTA専用レーンは廃止されていて取得するメリットがなかったそうなんですが、現在はまた試験的に設置されているので、ESTAを取得する意味は十分にあります!

2018年現在は、ESTA専用レーンのなかでも「審査員のレーン」と、「自分でセルフで行うAPC(自動入国審査端末)のレーン」の2つがあります。

APCについてはこの先で紹介します。



旅行会社などで「グアムはESTAいらないですよ」って言われると、「そうなんだ」ってなっちゃいますし、旅行会社では「ESTA申請して行ったほうが入国審査の待ち時間少なく済む」なんて教えてくれなかったので、これは絶対に知っておいたほうがいいと思います。

私も次グアム旅行に行くときには、必ずESTAを申請してから行こうと思いました。

ただ、ESTAのデメリット点を調べたところ、やはりみなさん挙げているのは”料金”でした。
1人14ドルかかることになるので、大人数の家族連れとかだと、かなりの出費になりますよね。

しかし、旅行中の滞在時間ってすごく貴重なものだと私は思います。

その土地に少しでも長く滞在したり、1ヶ所でも多く観光スポットに行けるほうが絶対にお得です。

入国審査の数時間ってほんとに疲れるし無駄な時間だと思います(笑)

たまに、「ESTA持っていったけど、別にいらなかったかも」みたいな感想を見かけますが、それはたまたま行ったときがたまたまそれほど混雑していなかったから後からそう思うだけで、正直混んでいるかなんて運だし、行ってみなきゃタイミングなんてわからないので、私みたいに1回でも大混雑時に遭遇したら、普通に並んで待つのなんて二度と嫌ですけどね…。(笑)

お金を取るか、時間を取るかになりますが、私はESTAの申請をおすすめしますよ♪

ESTAの「APC(自動入国審査端末)」とは?

先程少しお話したように、APCとはESTA専用レーンの中でも自分で操作して入国手続きをするもので、自動入国審査端末といいます。

グアム国際空港にも導入されており、ESTAの専用レーンの中で分かれています。

このAPCはESTAがあれば誰でも利用出来るわけではなく、利用には次の条件があります。


  • 今のパスポートで過去に一度でもアメリカ(ハワイやグアムなどもOK)に行ったことがある
  • 有効なESTAを取得している人

となります。

操作自体は日本語も選択できて、パスポートと指紋を機械で読み取らせて、写真を撮影するだけです。

操作が終了するとレシートがでてくるので、それに「×」印がついた場合は審査員のいるレーンに並び直す必要があります。
心配な人は最初から審査員のいるほうのESTAのレーンに並んだほうがいいかもしれませんね。



ESTAの申請方法・手順は?

ESTAの申請は、インターネットのアメリカ合衆国国土安全保障省(Department of Homeland Security)の公式サイトがありますので、そこから申請手続きを行います。


ESTA申請の公式サイトはこちら

こちらが公式サイトですが、よく似たサイトがたくさんあるので、必ず公式から申込みを行うようにしましょう。

ESTAの申請は、遅くても出発予定の72時間前までに渡航認証を取得するように勧められていますが、実際は搭乗直前でも申請は可能だと言われています。

ただ、もしものことを考えて、出発日が決まったらなるべく早めに取得するほうが安心だと思います。

ESTAの公式サイトに入ったら、日本語を選択し、「新規の申請」から「個人による申請」、または家族での申請なら「グループによる申請」をクリックします。

セキュリティに関する通告が出たら、「確認&続行」、免責事項を読んでもm代がなkれば「はい」を選択して「次へ」、と読み進めていきます。

そして、パスポートにかかれている内容通りに、名前や生年月日、出生国、パスポート番号、発行日、有効期限、連絡先などの情報などを入力していき、最後にクレジットカードで申請料金手数料の14ドルを支払い、そのページを印刷して完了です。

申請の入力でみなさんよく迷うのが、「出生した市区町村」という項目みたいですが、これは自分が生まれた病院がある市区町村です。

案内文は日本語ですが、入力する文字はもちろん英語なので、例えば住所の入力も、愛知県なら「AICHI」、名古屋市なら「NAGOYA-SHI」となります。

私は以前ハワイ旅行に行ったときにESTAを申請したことがありますが、申請は特に難しいこともなくて、初めてでもしっかり取得できました(*^^*)